あまの鍼灸治療院

初診料

初診時時間を割いてお話を伺い、治療の説明をいたします。
過去１年間来院されなかった場合は再診料として1,100円頂戴いたします。

高麗手指鍼療法（約50分）

高麗手指鍼について
高麗手指鍼療法、高麗手指鍼、手指鍼、瑞金療法とも呼ばれています。
人体には、経穴（ツボ)があり、経穴と経穴を結んだ線を経絡と呼びます。
この経絡は人体に十四本流れていると考えられており、これを十四経絡と呼びます。
1975年、韓国の柳泰佑氏(高麗手指鍼療法学会会長)が、両手の手指、手掌、手背には全身全ての器官(臓器)と人体を流注する十四経絡(十四経脈)に345経穴(気穴)が縮図化して存在することを発見され創案されました。
この高麗手指鍼を、鍼灸界の稀代の名人金成萬先生から指導を受け治療技術を学び、更に技術革新させ、創意工夫して、難治性の頚椎症、難病の腎臓病に特化したこまつ式高麗手指鍼、及び、こまつ式複合治療を創案されたのが、小松隆央先生です。
私は小松先生の指導の下で、高麗手指鍼を学びました。
様々な症状(病変)に対応した手指、手掌、手背の部位に小さな鍼やお灸で刺激を与え自己治癒力を高めて、他者や自己の健康管理や病を改善することを目的とした治療方法です。
数ある鍼灸の流派のなかで、高麗手指鍼療法で治療する鍼灸院は日本では少ないのですが、韓国では約300万人が利用しています。

通常鍼灸治療（約50分）

治療内容
身体の鍼+高麗手指鍼+低周波置鍼療法+電気治療+必要に応じてテーピング療法
 
通常鍼灸治療について
基本的に一疾患に対しての治療になります。頚椎症であれば頚椎症の治療だけを行います。頚椎症が原因の放散痛すなわち腕の痛み背中の痛みにもきちんと治療致します。
しかし、頚椎症とは関係の無い腰痛、膝関節痛、の痛みに対しては同時に治療する事はありません。
二ヶ所以上の治療を希望する場合は予約を二枠とっていただき、二回に分けて治療致します。

総合鍼灸治療（約６０分）

治療内容
身体の鍼+高麗手指鍼+低周波置鍼療法+電気治療+手技治療+必要に応じてテーピング療法
 
総合鍼灸治療について
マッサージは、按摩マッサージ指圧師の資格がある者だけが出来る治療です。
通常鍼灸治療の他に、手技治療すなわち、マッサージを希望する患者さんに対して10分程度のマッサージ、ストレッチ、関節矯正を行います。難治性の頚椎症などマッサージが逆効果に成り得る場合は出来ません。

刺絡療法（約90分）

治療内容
手足井穴刺絡+吸角+灸頭鍼+低周波置鍼療法+手技治療
 
刺絡治療について
洋の東西を問わず、身体に溜まった汚血を取り除き、自然治癒力と自己回復力を高める治療は古くから行われていました。
東洋医学では、最古の医学書と言われる『黄帝内径素門』『霊枢』に記載されています。
陰陽応象大論篇第五には、『血実宣決之』とあります。
これは、鬱血している時は刺して血を取れという意味です。
三部九候論第二十には、『必先去其血脈而後調之』とあります。
これは、先ず鬱血している所から血を取り、後に虚実に従って補しゃを行えと言う意味です。
九鍼十二原篇第一、小鍼解篇第三には、『宛陳則除之』とあります。
これは、鬱血している時は血を取れと言う意味です。
刺絡治療は、西洋医学の静脈血管に太い注射針を刺して大量の血液を取り除くしゃ血療法とは違います。
東洋医学的に鍼灸治療で行う刺絡治療は、出血量は少なく数滴ですみます。身体の汚血を取り除く事によって、身体の気血水を全身に巡らせて、微小循環の改善、自律神経を調整、自然治癒力、自己回復力を高める事を目的としています。
使用する鍼も、鍼灸師が使用できる、許可を受けた三稜鍼で治療します。
 
刺絡治療の利点
1.捻挫などの内出血により、内圧が高まって引き起こる痛みなどの緒症状を早期に改善出来る。
2.運動噐疾患だけなく、皮膚疾患、自律神経疾患などにも幅広く治療効果が期待出来ます。
 
刺絡治療の欠点
1.内出血によるあざが数日残る事がある。
2.血友病などの止血困難の患者さんには出来ない。

https://kenkounihari.seirin.jp/clinic/14869　（予約サイト）

当院は完全予約制となっております。
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なお、WEB予約が不慣れな方は
０７０８９３５４１８９
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